
■ 眠れる森の美女?むずかしいけど、南極の歴史 ■

地球の歴史、まだまだわからない:
【11月18日 AFP】東南極の厚さ3キロの氷河の下にあるガンブルツェフ山脈(Gamburtsev Mountains)の起源の謎を解明したとする論文が、16日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。
全長1200キロ、いちばん高いもので2700メートルもあるのこぎりの歯のような峰々で構成され、深い渓谷が交差するように走っているガンブルツェフ山脈。この名前は、1958年に行われた第1回国際極年(International Polar Year)学術調査で山脈を発見した旧ソ連の地球物理学者の名前にちなんでいる。
この山脈がどのように形成されたのかは南極大陸の最大の謎の1つで、半世紀以上にわたり議論が戦わされてきた。
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■眠れる森の美女のように・・・
論文によると、話は10億年前にさかのぼる。
この時、複数の小さな大陸が衝突し合い、ゴンドワナ大陸(Gondwana)という巨大大陸を形成した。衝突地点はせり上がって岩山が出来た。
岩山はやがて、自らの重みに耐えきれずに崩壊した。そして長い年月の間に浸食され、基部だけが、根っこのような形で残された。
その後、今から約2億5000万年前と約1億年前の2回に分けて地殻が変動し、ゴンドワナ大陸が引き裂かれた。この時、今の東南極から海を隔てたインドまで、地殻に3000キロの亀裂が走った。そして、残された「根っこ」は地殻変動と相まって、陸地を押し上げ、これが東南極となった。
なお、土地の隆起の際に、大規模な地溝帯系が発達した。この斜面は、川や氷河により削り取られていった。
約3400万年前には、この山脈の上に、カナダほどの大きさの東南極の氷床が覆いかぶさった。山脈は『眠れる森の美女』のように、不気味な若さを保っている。(c)AFP
【一句】
南極の、歴史ひもとき、まだ難局
美女の名に、ふさわからずや、ガンブルツェフ
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posted by macguiver-news at 21:37| 東京

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